ホーム » スポーツ » 八村塁選手の移籍によって注目されたロサンゼルス・レイカーズ

八村塁選手の移籍によって注目されたロサンゼルス・レイカーズ

ロサンゼルス・レイカーズのロゴ

バスケットボールを背景に紫の文字で「Los Angeles Lakers」と言う表記になっている。
ロサンゼルス・レイカーズは、アメリカのバスケットボールリーグであるNBAで優勝回数17を誇る名門チームである。
元々、マジック・ジョンソンやコービー・ブライアント、レブロン・ジェームスが所属しているチームとして日本でもファンの多いバスケットボールチームであったが、2022-2023シーズンに日本代表選手でもある八村塁選手が移籍したことで話題となったバスケットボールチームだ。
今回は八村塁選手が在籍することで、ニュースでもよく見られるようになったロサンゼルス・レイカーズについて紹介していこう。

ロサンゼルスには大きな湖がないのにレイカーズ?

レイカーズ(Lakers)とは湖や湖地方と関連する人々や物事を指す言葉であるが、ロサンゼルスには湖はない。
これは元々1947年にミネソタ州ミネアポリスを拠点とするバスケットボールチームとして設立された際の名称である「ミネアポリス・レイカーズ」からきている。
ミネソタ州にはたくさんの湖があり、そこからつけられたのだ。
ミネアポリス・レイカーズはNBA初期の強豪チームだったが、より高い集客を求めて1960年にチームがロサンゼルスに移転。
ロサンゼルスに移転後も名称は変わらず今も続いている。

ロサンゼルス・レイカーズのチームカラー

チームカラーはパープル、ゴールドとなっている。
レイカーズのカラーパレットはチームの伝統的なデザインとして長年に渡って使用されてきた。
パープルはレイカーズの主要なチームカラーであり、チームのアイデンティティを象徴したものだ。一方、ゴールドはパープルとの対比を作り出し、高級感や華やかさを表現。
NBAではホームゲームで着用するユニフォームカラーは白、アウェイはその他のカラーが原則。
レイカーズはホームでゴールドを着用しているが、これは特別にリーグから許可をもらって着用しているのだ。ホームでカラーウェアを着用しているのはレイカーズだけだったのだ。
ところが、2017-2018シーズンからユニフォームサプライヤーがNikeになったことで、ホームが先に4色から1色を選択し、アウェイチームが重複しない色を選ぶというルールに変更された。
このルール改正により、ホームのユニフォームは「アイコン」、アウェイを「アソシエーション」と呼ぶようになったのである。